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自由診療

自由診療とは

当院では、保険診療では対応できないお悩みに対し、自由診療として以下のサービスを提供しています。日々の活力を補いたい方、美容・健康を意識される方、あるいはデリケートなお悩みを抱える方に向けて、安全で効果的な選択肢をご用意しています。


ビタミンB1注射(にんにく注射)

ビタミンB1注射とは

ビタミンB1を主成分とした注射です。体内でエネルギー産生を助ける重要な栄養素で、疲労回復や倦怠感の改善を目的としています。ビタミンB群を中心とした水溶性ビタミンを含んでおり、体に蓄積しにくい特徴があります。

ビタミンB1注射の期待できる効果

  • 慢性的な疲れの軽減
  • 筋肉痛や肩こりの緩和
  • 集中力や代謝の向上

ビタミンB1注射の副作用・注意点

まれに注射部位の痛みや腫れ、発疹、吐き気が起こることがあります。にんにくのようなにおいが一時的に体から出ることがありますが、無害です。

ビタミンB1注射の費用

費用(税込)
ビタミンB1注射(スタンダード)1回 2,000円

プラセンタ注射(メルスモン)

プラセンタとは

ヒト胎盤から抽出された有効成分を含む注射薬です。当院では厚生労働省で承認された医薬品「メルスモン」を使用し、更年期障害や肌の調子の改善を目的とした自由診療として提供しています。

プラセンタ注射の効果・効能

  • 自律神経のバランスを整える
  • 肌のハリや潤いの維持
  • 睡眠の質向上や冷え性の改善
  • 更年期症状の緩和

プラセンタ注射の副作用・注意点

注射部位の腫れやかゆみ、アレルギー反応がまれに見られます。また、プラセンタ注射を受けた方は、献血ができなくなります(日本赤十字社の規定による)。

プラセンタ注射の費用

費用(税込)
メルスモン注射1回(1アンプル) 2,000円
メルスモン注射1回(2アンプル) 3,000円

AGA治療(男性型脱毛症)

AGAとは

AGA(Androgenetic Alopecia)は、男性ホルモンの影響によって起こる進行性の脱毛症です。額の生え際や頭頂部から徐々に薄くなるのが特徴です。

AGAの原因とメカニズム

DHT(ジヒドロテストステロン)という物質が毛根に影響を及ぼし、髪の成長周期が短縮されることが主な原因とされています。

AGA治療の副作用・注意点

性欲減退、勃起障害、肝機能障害などが報告されています。定期的な血液検査をおすすめする場合があります。なお、未成年や女性には使用できません。

AGAの治療法と使用薬剤(費用)

当院では以下の内服薬を用いて治療を行います。

費用(税込)
フィナステリド1mg(プロペシアのジェネリック) 5,500円/30日分
デュタステリド0.5mg(ザガーロのジェネリック) 7,000円/30日分

ED治療(勃起不全)

EDとは

ED(Erectile Dysfunction)は、勃起が不十分だったり持続できなかったりする状態を指します。年齢、ストレス、生活習慣病、ホルモンバランスの乱れなどが原因となります。

ED治療の効果と使用方法

服用後30〜60分で効果が現れ、性的刺激があれば勃起を促します。

ED治療の副作用・注意点

頭痛、顔のほてり、鼻づまり、消化不良などの一時的な副作用が報告されています。
狭心症などで硝酸薬を使用している方は併用禁忌です。
当院では、直接来院いただいても、オンライン診療でも、処方を行うことができます。
オンライン診察を受けた場合には、薬のみ当院に取りに来てもらうこともできますし、自宅に薬を郵送することも可能です。その際には、別途500円の送料がかかります。

EDの治療内容と薬剤(費用)

当院では、厚生労働省認可の薬剤および同等のジェネリック医薬品を使用しています。以下の通りです。

費用(税込)
シルデナフィル50mg(バイアグラのジェネリック) 1,300円/1錠
タダラフィル10mg(シアリスのジェネリック) 1,500円/1錠
タダラフィル20mg 1,800円/1錠

※オンライン診療を受けていただき、ご自宅に薬を郵送する場合、別途500円の送料が発生します。


アフターピル(緊急避妊薬)の処方について

アフターピルとは

アフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗した場合や避妊をしなかった場合に、望まない妊娠を防ぐために使用されるお薬です。性交後できるだけ早く服用することで、排卵の抑制や受精卵の着床を防ぐ効果があります。

アフターピルの服用の流れ

1医師の診察

服用の可否を判断するため、簡単な問診や必要に応じて妊娠検査などを行います。

2薬の処方と服用

医師の指導のもと、アフターピルをその場で1錠服用していただきます。
当院では、国内で認可されているノルレボ錠を処方します。費用は、診察料と薬代全て込みで12,500円となります。

3その後の注意点

服用後、数日で出血(消退出血)があることが多いです。次の月経が予定より1週間以上遅れる場合は、妊娠検査が必要です。

アフターピルの副作用と注意点

  • 吐き気、頭痛、めまい、倦怠感などの軽い副作用が出ることがありますが、ほとんどは一時的です。
  • アフターピルは「避妊に失敗したときの緊急手段」であり、常用はできません。
  • 性感染症(STD)の予防効果はありません。

 

アフターピルの予約・受付

当院では、アフターピルの即日処方にも対応しております。お電話またはWebからご予約いただければ、スムーズにご案内可能です。急なご相談にもできる限り対応いたしますので、安心してご相談ください。

アフターピルの費用

費用(税込)
ノルレボ 12,500円/1錠

高山病予防のためのダイアモックス処方

高山病とは

高山病は、標高2,500m以上の高地に急激に登ったとき、体が低酸素状態にうまく順応できずに起こる体調不良です。
主な症状には以下のようなものがあります。

  • 頭痛、吐き気、めまい
  • 倦怠感、眠気、食欲不振
  • 睡眠の質の低下、動悸、息切れ

重症化すると「高地脳浮腫」や「高地肺水腫」などの命に関わる合併症を起こすこともあるため、事前の予防が重要です。

ダイアモックスとは

ダイアモックス(Diamox®)は、有効成分アセタゾラミド(acetazolamide)を含む利尿薬で、もともとは緑内障やてんかん、心不全に用いられている薬です。
この薬には呼吸を促進し、体を高地環境に順応しやすくする作用があり、高山病の予防薬として世界中で使用されています。

ダイアモックスの服用方法(高山病予防の場合)

高山病の予防としてダイアモックスを服用する場合、以下のスケジュールが一般的です。

基本的な服用スケジュール
対象者 名古屋市民の方で、年度中に40~74歳になられる方および6年度後半(10月以降に)75歳になられる方
開始時期 高地に到達する24〜48時間前から服用を開始します。登山や渡航の前日、あるいは前々日からの服用が推奨されます。
服用 1回125mg〜250mgを、1日2回(朝・夕)内服します。
※通常は朝食後と夕食後など、12時間ごとの服用が目安です。
服用期間 高地に滞在している間は継続して服用し、標高が下がってから1~2日後に中止します。
一般的には 合計3〜5日間程度の服用が多いです。

ダイアモックスの副作用と注意点

ダイアモックスには以下のような副作用がみられることがあります。

  • 手足のしびれ(特に指先)
  • 頻尿、脱水
  • 味覚異常、吐き気、倦怠感
  • まれに発疹やアレルギー反応

また、以下の方は使用できない場合があります

  • スルファ剤アレルギーがある方
  • 重度の肝・腎障害がある方
  • 妊娠中・授乳中の方(要相談)

服用前には必ず医師とご相談ください。

ダイアモックスの費用と処方

ダイアモックスによる高山病予防は保険適用外(自由診療)となります。

費用(税込)
ダイアモックス(4日分) 4,000円

※上記費用は診察料込となります。

高山病治療のご相談・ご予約

当院では、高山病予防のためのダイアモックス処方に対応しています。
登山や旅行を予定されている方は、出発の1週間前までにご相談いただけると安心です。


自由診療をご検討中の方へ

自由診療はご自身の意思で受けていただく医療サービスであり、医師の診察の上、安全性と効果のバランスを見極めながら提供しております。治療内容や費用についてご不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。初回は医師が丁寧にご説明し、納得いただいた上での治療開始を大切にしています。