男性にもプラセンタ治療という選択肢があります
「年のせい」では片づけないでください
男性にもプラセンタ治療という選択肢があります
こんにちは。元八事ファミリー内科クリニックの浅野です。
「最近、疲れが抜けないんです」
「前みたいにやる気が出なくて」
「急に汗が出たり、眠りが浅くなった気がします」
中高年の男性の方の中には、このような症状を感じる方もいるのではないでしょうか。
多くの方が、「年齢のせい」と思ってそのままにしていることが多いと思いますが、実は、年齢の問題だけじゃない可能性があるんです。
そこで今回のブログでは男性の更年期(LOH症候群)とプラセンタ治療について、少しまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
男性も更年期になる?
LOH症候群という考え方
男性更年期(LOH症候群)とは
男性にも更年期があります。医学的にはLOH症候群(加齢性腺機能低下症)と呼ばれています。
原因の中心にあるのが、男性ホルモンであるテストステロンの低下です。テストステロンは筋肉や性機能だけでなく、気力、集中力、睡眠、自律神経(体のバランスを整える仕組み)にも深く関わっています。
女性の更年期のように急激な変化ではなく、男性の場合はじわじわ進むため、「気づいたら調子が悪い状態が続いている」という形になりやすいんです。
こんな症状はありませんか?
- 朝起きた時から疲れている
- 以前より仕事に集中できない
- やる気が出ない、気分が落ち込みやすい
- 眠りが浅く、夜中に目が覚める
- 急に汗が出る、のぼせる
- 性欲の低下、勃起力の低下
- 肩こりや腰の重だるさが続く
これらの症状があるのに年齢だけのせいにして、そのまま様子を見ている人も多いのではないかと思います。
プラセンタ注射とは?
男性にも使われる理由
プラセンタとは、ヒト胎盤から抽出された成分で、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、成長因子(細胞の働きを助ける物質)を豊富に含んでいます。
もともとは更年期障害や肝機能障害の治療に使われてきましたが、近年では男性の慢性疲労や更年期症状への治療としても注目されています。
プラセンタの特徴は、「ホルモンを直接補う治療」ではないという点です。体の調子を整える方向に働きかけるため、自律神経の乱れや、はっきり数値に出にくい不調にアプローチしやすいのが強みなんです。
男性に期待されるプラセンタ治療の効果
1.なんとなく続く不調を底上げする感覚
プラセンタ治療を始めた男性の多くが、最初に感じるのは「劇的に変わる」というより、「少し楽になった」「朝が違う気がする」という変化です。
慢性的な疲労感、不眠、だるさといった症状は、自律神経の乱れが関係していることが多く、プラセンタはその調整を助ける働きがあると考えられています。
2.気分の落ち込みやイライラへのアプローチ
男性更年期では、気分の浮き沈みやイライラが前面に出ることもあります。
「性格が変わったみたいで、自分でも戸惑う」と話される方も少なくありません。
プラセンタには、神経のバランスを整える作用があり、気持ちの波が穏やかになることで、日常生活が楽になるケースがあります。
3.仕事や日常生活のパフォーマンス維持
集中力の低下や判断力の鈍りは、仕事をしている男性にとって大きなストレスです。
プラセンタ治療は、直接「能力を上げる」ものではありませんが、不調による足かせを外すような役割を果たすことがあります。
プラセンタ治療のリスクと
お伝えしておきたい注意点
プラセンタ注射は比較的安全性の高い治療ですが、メリットだけでなく注意点もきちんと知っておいてもらいたいと思います。
考えられる副作用
- 注射部位の赤み、腫れ、かゆみ
- まれなアレルギー反応
ほとんどは一時的なものですが、体質によっては合わないこともあります。
献血ができなくなる点
ヒト胎盤由来製剤を使用するため、一度でもプラセンタ注射を受けた方は献血ができなくなります。
これは国のルールとして定められている点で、事前に必ずご説明するようにしています。
保険適用について
男性更年期に対するプラセンタ治療は保険適用外(自費診療)です。なので、費用や通院頻度については、無理のない形を一緒に相談して決めていくようにしています。
最後に
男性の不調は、つい後回しにされがちですが、実は男性に対しても、プラセンタ治療という選択肢があります。
「年齢のせい」と片づける前に、ぜひ当院にご相談いただければと思います。
元八事ファミリー内科クリニックでは、生活習慣病や風邪、喘息などの保険診療だけでなく、プラセンタ治療を始めとした自費診療も対応していますので、ぜひ一度相談いただければと思います。
