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塩分をコントロールするサプリ:シオサポ

サプリメント、健康薬品  / 一般内科  / 健康の豆知識

 

 

シオサポって、どんな人のためのサプリなのか

こんにちは。元八事ファミリー内科クリニックの浅野です。
高血圧の方にとって大切となる食事指導の中に、「塩分を控えめにする」ということがあります。

しかしながら、塩分を控えましょう、と言われても、味気ない食事が続くのは正直つらいですよね。
外食やお惣菜も多い。家族と同じ食卓で、自分だけ別メニューというのも現実的じゃない。

その“板挟み”の気持ち。高血圧の治療をする立場ではありながらも、よくわかります。

そのような方のために、塩分の吸収を抑えるサプリメントが、中北薬品から販売されており、
当院でもこのサプリメントの取り扱いを開始することとしました。

そこで今回は、高血圧の方にお勧めの、
「シオサポ(中北薬品)」について、少しまとめていきたいと思います。

血圧と塩分の関係、実はとても日常的な話です

血圧が上がる原因はひとつではありません。
年齢、体質、運動不足、ストレス、睡眠の質…。その中でも、日本人にとって特に大きいのが塩分。

味噌汁、漬物、麺類のスープ。
気づかないうちに、毎日しっかり摂っています。

塩分をとりすぎると、体は水分をためこみやすくなります。
血液の量が増える。すると血管にかかる圧も上がる。
これが、高血圧につながる基本的な仕組みです。

「減塩が大事」というのは、誰もが一度は聞いたことがあるはずです。
でも実際には、続けることが一番むずかしいんです。

シオサポは「我慢」ではなく
「工夫」を支える発想

シオサポの特徴は、食事を極端に制限するためのものではない、という点にあります。日々の食生活の中で、どうしても摂ってしまう塩分。それと上手につき合うための“考え方”を、内側から支える設計です。

シオサポの主な成分について

シオサポに使われている原材料は、次のようなものです。

・玉ねぎパウダー(国内製造)
・アルギン酸Ca
・アルギン酸アンモニウム
・HPMC(植物由来カプセル素材)
・セルロース

玉ねぎは、昔から日本の食卓にある身近な食材。
食生活を意識する方にとって、なじみのある存在ですよね。

また、アルギン酸は海藻由来の成分で、食事内容を意識したい方のサポート素材として知られています。

「いきなり大きく変えるのは難しい」そんな現実を前提にした設計だと感じます。

なぜシオサポの成分に
「塩分吸着作用」が期待されるのか

シオサポの特徴は、アルギン酸Ca・アルギン酸アンモニウムといったアルギン酸(海藻由来の食物繊維)を主成分にしている点にあります。

アルギン酸とは何か

アルギン酸は、昆布やワカメなどの海藻に多く含まれる水溶性食物繊維です。
食物繊維の中でも、胃や腸の中で水分を含んでゲル状(ゼリー状)になる性質があります。

この「ゲルになる」という性質が、塩分との関係で重要になります。

塩分(ナトリウム)との関係

食事に含まれる塩分の正体は、主にナトリウムです。
アルギン酸は、このナトリウムと物理的に結びつきやすい性質を持っています。

腸の中でアルギン酸が水分を含んで膨らむと、
そのゲル状の構造の中に、ナトリウムを一緒に取り込む(抱え込む)形になります。

その結果、次のような流れが起こりやすくなります。

  • 一部のナトリウムが体内に吸収されにくくなる
  • 便とともに排出されやすくなる

これが、一般に言われる
「塩分吸着作用」の正体みたいです。

こんな方にお勧め

シオサポについては、以下のような方にお勧めさせていただきます。

  • 健診で血圧を指摘されたが、すぐに薬とは言われていない
  • 塩分には気をつけたいが、食事を楽しむ余裕も残したい
  • 家族に高血圧の人がいて、自分の将来が気になり始めた
  • 生活習慣を整えるきっかけが欲しい

 

お伝えしておきたいこと

シオサポは治療を目的とした薬ではありません。高血圧と診断され、治療が必要な方の代わりになるものではありません。
あくまで、日々の生活を見直す中での補助的な選択肢と思っていただければと思います。

 

 

まとめ

シオサポは、血圧の薬の代わりになるものではありません。けれど、

「何もしないのは不安」
「減塩は意識したいけど、完璧にはできない」

そんな現実的な悩みに寄り添うサプリメントなんです。元八事ファミリー内科クリニックでは、高血圧があり塩分制限が必要な方に対して、適宜シオサポのご案内をさせていただきます。ご購入を希望される方は、ぜひ診察の際に、あるいは受付でお声かけください。

記事監修:元八事ファミリー内科クリニック 院長 浅野貴光(呼吸器専門医、医学博士)

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